発見が難しいといわれているすい臓がんを、簡単に、低コストで検査できる方法をアメリカの１５歳の高校生が発見したという話をテレビで紹介していた。
費用をかけて研究開発している企業や研究機関でも見つけることができなかった方法を、インターネット上に公開されている無料の情報をもとに導き出したようで、なんてすばらしいことだ！！
まだまだ、実用になるまでは、きちんとした研究機関で詰めていかないといけないだろうけど、それでも画期的な方法を見つけ出し、今後の研究に大きく貢献したのは間違いないと思う。
従来の方法と比べると、168倍速く、26,000分の1以下の費用、400倍の精度で検査できるというのだから画期的といえるだろうね。
死亡につながる確率の高い すい臓がん の対策になるだけに、各研究機関もプライドを捨てて、実用に出来るように協力してもらいたいものだ。
この高校生がすばらしいことはまぎれもないが、高校生の提案を無視せず前向きに協力した研究機関もすばらしいし、インターネット上にこんな発見につながる情報が無料で提供されているというのも現在らしくていいね。
われわれ大人といわれているものも負けていられないですよね。がんばらないと。