土は調味料?

今朝のテレビ番組で「料理を美味しくするコツ」というのをやっていた。
ちょっとの工夫で美味しくなるし、作るのも早く作れるという内容で知っているのと知らないのとでは大違いだなと思わせる内容だった。

ミンチ肉は、焼き目がつくまでは、ほぐさずに固めて両面を焼くとか、葉物野菜は茎のところに旨みがあるので出来るだけ端のところまで使うとか、色々話をしていた。

私もそうだが、普段、料理をしない者にとってはあまり関係ないことかもしれないが、ちょっとの工夫で美味しくなるし、作るのも早く作れるという内容で、料理だけでなく、何でも工夫しだいで、同じようなことがあるのではと思わされる内容だった。

その番組の中で、もう一つ気になったのが土の扱いについてだった。葉物野菜きるときに土が付いたまま切っていた事に対してクレーム?の投稿(情報)がきていた。番組では、切ってから洗うと土が取れやすいというものだったが、「土には細菌があるので調理をする前にキレイに洗っておかないといけないよ」という主張だった。確かにその通りである。

でも、別の番組で、野菜を作っていたところの土は調味料で、一緒に調理をすると料理に深みが出るといって、わざわざ土取らずに調理をしている料理人が紹介されていたのを思い出した。
実際にはどうなんだろう?土は調味料なんだろうか?十分加熱すれば細菌も減らせるだろうから、それで美味しくなるのならと、ちょっと思ったりしてしまう。

そういえば、土そのものを食べて生活しているという人の話も昔にテレビで見た記憶があるな。

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