おでんの卵が固くならない方法

「おでん」は、関西ではもともとは関東煮(かんとだき)という名前で呼ばれていた。関西での「おでん」は、まったく違う料理の名前だったそうだ。

それが、なぜか最近は、関西でも「おでん」という呼び方が一般的に使われている。どうしてそうなったのかはわからないが、全国チェーンのスーパーやコンビニなどで、おでんという名前で広く販売されているのが原因か?などと思ってしまう。
地元の文化が、また一つ関東(東京)に侵食された気がして、ちょっと寂しい。

その具の一つである「たまご」を煮込んでも固くならない方法というのをテレビで紹介していた。世界初?だそうだ。
方法は、煮込む前のゆで卵を大根おろしと一緒に袋にいれて、30度~40度のお湯に浸して30分ほど置いておくだけだそうだ。

そのほかにも、大根に味をしみこます為には、大根を一旦凍らすと良いとか、いくつかの方法を紹介していた。

関東煮(あえて、おでんではなく、こう呼びたい)の具一つについても、美味しく作るには技がいるんだなぁ。

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